
東京:4月18日午後8時19分ごろ、長野県で大きな地震が発生し、最大震度5弱を観測した。
気象庁によると、震源地は長野県北部で、震源の深さはおよそ10キロメートルと推定されている。津波の心配はないとしていますが、今後も夜間に強い揺れが続く可能性があるため、注意を呼びかけている。
気象庁は、「夜が更けるにつれて、安全を最優先に行動してください。スリッパや靴、懐中電灯、非常用持ち出し袋などを枕元に置き、すぐに避難できるよう備えておくことが大切です」と呼びかけている。
長野県で震度5弱を観測したのは、昨年の元日に発生した能登半島地震以来となる。
周辺の県でも、震度5弱以下の揺れが観測された。
NHKの取材に対し、筑北村の住民は「数秒間、下から突き上げるような大きな爆発のような横揺れを感じたが、棚から物が落ちたり、ガラスが割れたりすることはなかった。村役場では水道や電気も通常通り使えている」と話していた。