
ローザンヌ:5月14日(木)、国際オリンピック委員会(IOC)によると、同委員会は東京オリン ピックを2021年への延期に追い込んだコロナウィルスのパンデミックによって引き起こされた財政困難に対処するため、8億ドルの基金を創設 した。
IOCのトーマス・バッハ会長によれば、同委員会は「このCOVID-19危機による財政負担に対処するため、最大8億ドルの基金」を用意したという。
この基金は、延期されたオリンピックの「企画準備経費にまつわる」6億5千万ドル(6億2百万 ユーロ)と、国際競技連盟やオリンピック関係の各種委員会などによるオリンピック準備にむけた包括的援助パッケージ1億5千万ドルの二部構成となっている。
AFP