
東京:中国の李強首相は日本の石破茂首相に書簡を送り、ドナルド・トランプ米大統領の関税措置に協調して対応するよう呼びかけたと、日本の共同通信が火曜日報じた。
在日中国大使館を通じて送られた書簡は、「共に保護主義と戦う」必要性を強調したと、共同通信は複数の日本政府関係者の話を引用して伝えた。
両国の外務省はコメントを求めたが、すぐに回答は得られなかった。
北京は月曜日、自国を犠牲にして米国と広範な経済協定を結ぶことに警告を発し、世界最大の経済大国である2国間の貿易戦争が激化する中、そのレトリックを強化した。
ワシントンの最も親密な同盟国のひとつである日本は、今月初め、トランプ大統領の徹底的な関税措置の対象となった数十カ国のひとつであり、この問題を解決するために米国との交渉を開始した。
北京と東京の関係は近年、領土問題から貿易摩擦まで様々な問題で緊張している。
ロイター