
アラブニュース・ジャパン
コロナウイルスが大流行している中、世界中の日本国民が日本の自宅へ戻っているが、彼らは隔離場所から自由に外へ出られるようになる前に、従わなければならない所定の手続きがある。
5月15日ドバイ国際空港発、東京成田国際空港着のエミレーツEK9440便は、日本への帰国を希望する約60人の乗客を運んだ。
主に日本国民から成る乗客たちは22:15に東京に到着し、COVID-19ウイルスのさらなる拡散を阻止するための予防措置として直ちにPCR検査が行われた。
日本の空港のターミナルには、空間の至るところに段ボール箱が広がる仮の避難所が設けられている。さまざまな国から到着した人々が、政府の提供するバスを待つ間、この設備を使用する。バスはPCR検査が終わった人たちを「隔離ホテル」へと運ぶ。
帰国者たちは日本政府の用意したホテルの部屋に滞在することが求められ、検査結果が出るまでそこで待機する。
ホテルでは3度の食事もルームサービスにより無料で提供され、部屋から離れることは厳しく禁じられる。