Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter

戦争反対団体、東京近郊で開催中の兵器展示会に抗議

日本は近年、武器市場に参入しており、政府や企業がこの分野での事業を拡大している。(提供)
日本は近年、武器市場に参入しており、政府や企業がこの分野での事業を拡大している。(提供)
Short Url:
23 May 2025 01:05:08 GMT9
23 May 2025 01:05:08 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:DSEI Japan 2025(防衛・安全保障装備国際展示会)が現在、東京近郊で開催されており、世界中の兵器製造企業から450社が出展している。しかし、日本国内ではこのような兵器展示会の開催に対して反対の声も上がっている。

兵器展示会の初日である水曜日、約350人のデモ参加者が幕張メッセ周辺に集まり、兵器の製造と取引に抗議した。彼らは、このような活動が国際正義の原則に反し、ガザでのイスラエルによるジェノサイドを支援し、日本政府の軍備拡張に加担していると主張している。

抗議リーダーたちは演説の中でこう述べた。「この武器市場では、イスラエルの軍需企業や政府機関の製品が展示されており、中にはエルビット・システムズのスカイ・ストライカーも含まれています。これらの企業は、ガザでの虐殺から逃れようとするパレスチナ難民をテントごと殺害しました」

日本は近年、武器市場に参入しており、政府や企業がこの分野での事業を拡大している。デモ参加者は、イスラエルのエルビット・システムズ製の自爆型ドローンが防衛省の関心を集めており、導入の可能性が検討されていると指摘した。

「この兵器展示会には、戦争で利益を得る企業が集まっています。私たちは強く反対します」と、あるデモ参加者は述べた。

特に人気
オススメ

return to top