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安倍晋三容疑者の初公判が10月に決定

(AFP file)
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13 Jun 2025 06:06:59 GMT9
13 Jun 2025 06:06:59 GMT9

東京:安倍晋三元首相殺害容疑者の初公判が10月28日に予定されていると、地元メディアが金曜日に報じた。

現在公判前勾留中の山上徹也被告は、2022年、安倍元首相を選挙運動をしている最中に白昼堂々銃撃し、世界に衝撃を与えた。

2023年に、彼の裁判は、後に危険物ではないことが判明した不審物が西日本の奈良地方にある裁判所に届けられ、建物が避難させられたため取り消された。

山上被告(44)は、安倍首相と統一教会とのつながりを考えたと見られている。彼は統一教会に、母親が多額の献金をして一家を破産させたことに恨みを抱いていた。

統一教会は世界的な宗派であり、その信者は「ムーニー」と呼ばれることもある。

山上被告は殺人と武器管理法違反の罪に問われている。

公共放送NHKと他の地元メディアは、奈良地方裁判所を引用して、被告の初公判の日付が10月28日に設定されたと報じた。

AFPの取材に対し、裁判所はコメントを控えている。

朝日新聞によれば、山上被告は殺人罪について争うつもりはないという。

朝日新聞によれば、争点は、山上被告が手製の拳銃を使用したことが発砲罪にあたるかどうか、また教会との間に情状酌量の余地があったかどうかだという。

東京地裁は3月、統一教会日本支部が社会に「前例のない損害」をもたらしたとして、解散命令を出した。

AFP

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