
東京:岩屋毅外相は金曜日、ジブチ共和国国民議会のディレイタ・モハメド・ディレイタ議長と会談し、「海洋安全保障分野における両国の協力関係の深化 」を賞賛した。
岩屋氏は、紅海の南端に位置し、ヨーロッパとアジアを結ぶ重要なシーレーンに位置するジブチは、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)を目指す上で戦略的に重要なパートナーである」と述べた。
ディレイタ氏は、両国の良好な関係や自身の日本に対する特別な愛着に触れ、日本の様々な分野での開発協力やジブチの自衛隊施設に対する感謝とお礼を述べ、自国の戦略的重要性に言及した。
双方は、アフリカと東アジアの地域情勢を含む諸問題について意見交換し、8月のTICAD9と2025年大阪万博を視野に入れ、二国間関係と地域的・国際的な場での協力をさらに強化することで合意した。