
東京:日本の政府報道官、林芳正氏は木曜日、イランとイスラエルから自国民を避難させるため、軍用機の待機を命じたと発表した。
同氏は記者団に対し、「中東の情勢がますます緊張していることから、自衛隊の航空機をジブチに移動させることを決定した」と述べた。
中谷元防衛相は外務省の情報を引用し、イスラエルには約1,000人の日本人、イランには約280人の日本人が居住していると述べた。
林氏は、戦争が7日目に突入した中、イランとイスラエルの日本大使館は、市民を隣国へ避難させるためバスを準備していると述べた。
林氏は、安全保障上の懸念から詳細を明かさなかったが、早ければ木曜日に実施される可能性があると付け加えた。
C-2 輸送機は「日本国民の輸送が必要になった場合に迅速に対応できるよう、待機している」と林氏は述べた。
それより前の日本のメディアの報道によると、東京は、日本国民とその家族を含む約 90 人をバスでイランから避難させる準備を進めているとのことだ。
共同通信は水曜日の夕方、当局者がイスラエルからヨルダンへ日本国民を避難させる別の作戦も準備していると報じた。
AFP