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テイラー親子、ゴーン被告の逃亡幇助で最大4年の懲役刑か

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23 May 2020 05:05:45 GMT9
23 May 2020 05:05:45 GMT9

東京:米軍の元グリーンベレー隊員とその息子が、昨年12月の元日産自動車CEO、カルロス・ゴーン被告の音響機器の運搬ケースを利用した海外逃亡を手助けした罪で最長4年の懲役刑に処される可能性があると日経新聞が報じている。

日本からの要請で、マイケル・テイラー(59)と息子のピーター・テイラー(27)が20日、米マサチューセッツ州で逮捕された。

日本の逮捕状によると、テイラー親子は犯罪者をかくまい、その不法出国を幇助した疑いがあるという。報道によれば、日本の検察当局は、逮捕当時、まだ正式な身柄引き渡し要求に向けて動いていたという。

日経新聞によると、テイラー親子は以前から法的助言を求めており、それぞれの関係が深いレバノンに居住する代わりに米国に戻ることのリスクを認識していたという。

しかし、国際的な逃亡者として生活し、パンデミックの影響でロックダウンされる可能性に直面したテイラー親子は、何としても米国に帰国することにしたようだ。現在、テイラー親子は長期にわたる法的手続きと最長4年の実刑判決に直面している可能性がある。

米国は日本が犯罪人引渡し条約を締結している2か国のうちの1つだが、日本がこの条約を利用することは珍しい。しかし、ゴーン被告本人と国外逃亡をめぐって国内に憤りが広がっていることから、日本は両容疑者の起訴に力を入れることになりそうだ。

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