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北朝鮮は米国とクアッドが自国の主権を脅かしていると非難

2025年7月1日、ワシントンD.C.の国務省で行われたインド太平洋クアッドの記者会見で、マルコ・ルビオ米国務長官(右)、ペニー・ウォン豪外相(左2人目)、岩屋毅日本外相(右2人目)と共に発言するインドのスブラマニャム・ジャイシャンカール外務担当大臣。(AFP)
2025年7月1日、ワシントンD.C.の国務省で行われたインド太平洋クアッドの記者会見で、マルコ・ルビオ米国務長官(右)、ペニー・ウォン豪外相(左2人目)、岩屋毅日本外相(右2人目)と共に発言するインドのスブラマニャム・ジャイシャンカール外務担当大臣。(AFP)
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04 Jul 2025 03:07:15 GMT9
04 Jul 2025 03:07:15 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:北朝鮮は、米国が自国の主権を脅かし、米国、オーストラリア、インド、日本で構成されるクアッドグループを使って内政干渉していると非難した。

北朝鮮外務省の報道官は木曜日、「クアッドは朝鮮民主主義人民共和国の地域性を変えようとする一方的な強制行為を止めるべきだ」とする演説を発表した。

同報道官は、クアッド外相会議について、アメリカは「わが国の正当な主権を否定する重大な政治的挑発を行った」と述べた。

「クワッドのような排他的な少数派に頼って、自律的な主権国家の内政に干渉し、対立を煽り、国際関係を不安定化させる米国の覇権主義的な振る舞いは、地域と世界の平和と安全を妨げる大きな危険因子である」

北朝鮮外務省は、米国を「悪意ある行動と韓国への敵意」で非難し、「武力と強制的な方法で現在の状況を一方的に変えようとしている」と非難した。北朝鮮は「国家の最高法規によって確立された核保有国であり、それを変更することはできない」と米国に念を押した。

その他のニュースとして、外務省報道官は、米司法当局が北朝鮮人を「サイバー犯罪」の容疑で起訴したことを非難した。

「この事件は、歴代アメリカ政権による我が国への敵意の延長線上にある、イメージを中傷するための不条理な中傷であり陰謀である」

米国は、北朝鮮人が偽の身分証明書を使って米国の大企業にアクセスし、詐欺やサイバー犯罪を使って窃盗を働こうとしていると非難している。

これに対して北は、米国が「サイバー空間を戦場に変え、サイバー問題を他国のイメージを傷つける政治的武器として利用している」と非難した。

報道官はこう述べた: 「朝鮮民主主義人民共和国は、不純な政治目的の司法執行から国民の安全と権利を徹底的に守る正当な権利を有しており、外部の悪意ある行為者に対して厳格な法的責任を追及するため、適切かつ比例的な対応措置をとる」

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