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箱に「呼吸口」70カ所=ゴーン被告が潜伏―トルコ検察

日本の地元のテレビネットワークのプレゼンターとニュースキャストは、国境検査官を逃れるためにゴーンが使用したものと同様の正確な大きさのモックボックスを示しています。(Supplied)
日本の地元のテレビネットワークのプレゼンターとニュースキャストは、国境検査官を逃れるためにゴーンが使用したものと同様の正確な大きさのモックボックスを示しています。(Supplied)
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25 May 2020 09:05:05 GMT9
25 May 2020 09:05:05 GMT9

【イスタンブール時事】日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告がトルコ・イスタンブール経由で中東レバノンに逃亡した事件で、ゴーン被告が関西空港からの脱出時に潜んでいた箱をトルコ検察が押収して調べたところ、呼吸を容易にするためとみられる穴が70カ所開けられていたことが分かった。トルコのメディアが25日までに、起訴状の内容を基に報じた。

ゴーン被告は保釈中の昨年12月29日、逃亡の協力者2人が運ぶ箱に潜んだまま関空で出国審査をすり抜け、プライベートジェット(PJ)に移動した。箱は3辺の長さが56センチ、70センチ、122センチと「身長170センチ(ゴーン被告)なら入れる大きさ」で、内部は緩衝材で覆われていたという。

この協力者は、東京地検が逮捕状を取った元米軍特殊部隊員マイケル・テイラー容疑者と職業不詳のジョージ・ザイエク容疑者で、テイラー容疑者は米当局に逮捕された。PJの搭乗者リストに両容疑者の名前があったが、ゴーン被告については記載がなかった。

ゴーン被告は翌30日、イスタンブールで別のPJに乗り換え、ベイルートに向かった。両容疑者はこれに同乗せず、代わりにPJ運航会社の幹部だったトルコ人のオカン・キョセメン被告が同行したとされる。

キョセメン被告はPJ2機の操縦士4人、客室乗務員2人と共に起訴され、個人口座に密航に協力した謝礼とみられる3300万円相当の不審な振り込みがあったことなどが判明している。イスタンブールでは7月3日、7人の初公判が行われる。

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