
アラブニュース
東京:全国的緊急事態の終結を受けて、グリーンピース・ジャパンは、政府が「グリーンリカバ リー」の一環として環境保護対策を講じるよう訴えた。
5月25日(月)、同組織のサム・アネスリー事務局長が、「グリーンピース・ジャパンは、将来的なウィルス感染拡大のリスクを低減し、回復力を備えた社会・経済を強化していくために、気候変動に伴う緊急事態への対策をはじめとする『グ リーンピース』運動を推進するよう、日本政府に強く要請します」という内容の声明を発表した。
日本の安倍晋三首相は同日、COVID-19 パンデミックによる日本の緊急事態宣言を、東京都並びに残りの道府県を含む全国において解除すると発表 した。
「COVID-19 による緊急事態が政府によって完全に解除されても、気候変動に伴う緊急事態は我々全人類を引き続き脅かしています」とアネスリー事務局長は言う。「公衆衛生と我々の環境は密接に関連しています。将来的な感染症のリスクを最小限に抑えるため、我々は気候変動による緊急事態への対策を講じていく必要があります」