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連立与党、参院選で苦戦を強いられる

石破氏は、過半数を維持するために連立政権が参議院で50議席を獲得することを目標に掲げている。(AFP)
石破氏は、過半数を維持するために連立政権が参議院で50議席を獲得することを目標に掲げている。(AFP)
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16 Jul 2025 12:07:22 GMT9
16 Jul 2025 12:07:22 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:日本の与党・自民党と連合軍・公明党は、参議院で過半数を失う危険性があることが、日本経済新聞の世論調査で明らかになった。

日曜日の選挙は、自民党の石破茂代表兼首相にとって重要な試金石となるが、参議院で議席を失う危険性がある一方で、連合軍はより強力な衆議院では、過半数なしでもまだ政権を担うことができる。

日経新聞の世論調査によると、自民党の候補者が優勢または当選の可能性が高いとされる議席数は、選挙戦初期から50近くあったものが40強に減少している。

野党候補が差を縮めているため、20の1人区で接戦が予想される。総選挙の行方を左右する1議席のみの32選挙区のうち、自民党が有利なのは5選挙区のみである。

自民党が苦戦を強いられているのは、複数議席が争われる13選挙区である。比例代表でも自民党は2022年に確保した18議席を下回る可能性が高い。一方、公明党は候補者を擁立している7つの選挙区のいずれでも優勢ではない。

一方、日本の主要野党である中道左派の立憲民主党は、1議席が改選される複数の選挙区で優勢であり、22議席を獲得してスタートした選挙ではほぼ互角になりそうだ。

中道右派の国民民主党は、選挙戦が始まって以来勢いを保っている。改選4議席の3倍以上の議席を獲得する可能性があり、比例代表でも当初予想より多い5議席前後を確保する勢いだ。

右派の三省堂は東京でリードを保ち、埼玉や神奈川、愛知でも議席獲得に近づいている。比例代表の議席を含め、最終的には10議席を超える可能性もある。参議院では、法案が正式に提出される前に少なくとも10人の議員の支持が必要だ。

日本共産党は、争われている東京の1議席を維持し、比例代表を含めて合計5議席に到達しようとしている。

日曜日に行われる選挙では、248議席のうち125議席が改選され、比例代表50議席も含まれる。自民党と公明党は合わせて75議席を保有しているが、今年は投票に回らない。66議席のうち16議席を失う可能性があるが、それでも過半数は維持できる。

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