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第二次世界大戦時、ソロモン諸島沖で沈没した日本軍艦発見

2024年4月21日、ソロモン諸島の首都ホニアラの海岸線に打ち上げられた難破船を撮影した航空写真。(AFP=時事)
2024年4月21日、ソロモン諸島の首都ホニアラの海岸線に打ち上げられた難破船を撮影した航空写真。(AFP=時事)
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18 Jul 2025 04:07:51 GMT9
18 Jul 2025 04:07:51 GMT9

東京:終戦から80年を迎えるソロモン諸島沖の深海底で、国際調査チームが第二次世界大戦時の日本の駆逐艦を発見した。

米国の非営利団体「オーシャン・エクスプロレーション・トラスト」のチームは、オーストラリアの北東に位置する小さな島国ソロモン諸島沖の水深800メートル以上で、日本海軍の駆逐艦「照月」を発見した。

沈没船のビデオ映像には、1942年に米軍によって魚雷攻撃された全長134メートルの「照月」の一部が、調査チームの水中ドローンのライトで照らされている。

映像には、船体の赤いペンキ、腐食した砲身、軍艦の巨大な船尾が映っている。

1942年に竣工した「照月」は、航空攻撃から空母を監視するために設計されたと、調査チームは発表している。

しかし、日本語で「輝く月」を意味する「照月」は、竣工後わずか数ヶ月で米軍の魚雷攻撃を受けた。

9人の船員が死亡したが、ほとんどの乗組員は生き残った、と「オーシャン・エクスプロレーション・トラスト」は述べた。

「照月」の船尾は船体から200メートル(660フィート)以上離れており、高解像度のソナー・スキャンによって発見されたという。

未確認の難破船などを発見するため、同トラストが水中ドローンを使って調査している最中に発見された。

AFP

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