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日本はパレスチナを承認すべきだった、と元外務大臣が発言

日本外国特派員協会で講演した、複数の政府要職を歴任した河野氏は、安倍晋三元首相とパレスチナ国家の承認について話し合ったと述べた。(ANJ)
日本外国特派員協会で講演した、複数の政府要職を歴任した河野氏は、安倍晋三元首相とパレスチナ国家の承認について話し合ったと述べた。(ANJ)
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06 Aug 2025 01:08:10 GMT9
06 Aug 2025 01:08:10 GMT9

アラブニュースジャパン

東京:元外務大臣で、日本でもっとも人気のある政治家の一人である河野太郎氏は、日本は G7 諸国の中で最初にパレスチナを承認すべきだったと述べる。

日本外国特派員協会での講演で、複数の政府要職を歴任した河野氏は、安倍晋三元首相とパレスチナ国家の承認について話し合ったと述べた。

「(故安倍首相は)その点については反対ではないが、タイミングが重要だと述べた」と河野氏は語った。「日本はG7諸国の中で唯一、キリスト教文明を基盤としていない国であるため、パレスチナ国家を最初に承認すべきだったと思う」

河野氏は、日本が地域内の宗教と無関係であるだけでなく、中東に植民地史もない点を指摘した。「私たちはパレスチナ国家を最初に承認すべきだった。しかし、今やその機会を逃してしまい、本当に後悔している」

河野氏は日本の国会議員の間で請願書を組織し、パレスチナ国家の承認を求める146の署名を集めた。この請願書は外務大臣に提出され、首相に送付される予定だったが、期待した結果を得られなかった。

「残念だ」と河野氏は述べた。「また機会を逃してしまった」

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