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日本は2021年6月までに新型コロナウイルスワクチンの実用化を目指す

加藤勝信厚生労働大臣は記者団に対し、2021年上半期末までにワクチンを実用化するという計画の概要を説明した上で、「迅速なワクチン開発と並行して生産設備を確保する」と述べた。
加藤勝信厚生労働大臣は記者団に対し、2021年上半期末までにワクチンを実用化するという計画の概要を説明した上で、「迅速なワクチン開発と並行して生産設備を確保する」と述べた。
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06 Jun 2020 02:06:47 GMT9
06 Jun 2020 02:06:47 GMT9

東京: 日本は2021年6月までに新型コロナウイルスワクチンの実用化を目指していると、厚生労働大臣は金曜日に述べた。当初は今夏に計画されていたが、パンデミックの影響で1年延期された東京オリンピックの開催準備を完全に整えるため、日本は努力している。

感染力の強い新型コロナウイルスによる呼吸器疾患「COVID-19」により、これまでに世界中で約40万人が死亡しており、世界中の製薬メーカーが治療薬やワクチンの開発に奔走している。

加藤勝信厚生労働大臣は記者団に対し、2021年上半期末までにワクチンを実用化するという計画の概要を説明した上で、「迅速なワクチン開発と並行して生産設備を確保する」と述べた。

実際のワクチン製造のための工場は、開発が成功してから準備されるのが通常だ。

日本政府は、安倍晋三首相が先月閣議決定した第2次補正予算の中で、ワクチンの生産と流通のために1460億円を計上した。

日本の製薬会社では、塩野義製薬、アンジェスなどが新型コロナウイルスワクチンを開発している。

米国は、今年中に有効なワクチンを届けることを目標に、総勢10万人から15万人のボランティアが参加する大規模な臨床試験を計画している。

日本は、いくつかの他国で見られるような新型コロナウイルス感染症の爆発的な急増を被っていない。日本ではこれまでに約17,000人の確定感染者と900人の死亡者が報告されている。

ロイター

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