
東京:日本のグループが、チェーンソーを振りまわすゾンビに囲まれた棺桶に顧客を入れて、COVID-19から人々の気を紛らわそうと試みる。
東京で今週末の顧客は、2メートル(6 1/2フィート)の窓付きの箱に横たわり、怪談を聞き、俳優の演技を見たり、作り物の手で突かれたり、水をかけられたりする。
「パンデミックはストレスです。絶叫することで、わずかに安堵が得られることを願います。」15分間のショーを繰り広げる制作会社「怖がらせ隊」のコーディネーターである岩名謙太氏が述べた。
金曜日の新型コロナウイルスの感染者が1,034人となり、日本がCOVID-19感染増加を経験するなか、岩名氏(25歳)は、通常テーマパークなどの場所で演じる自社の俳優たちに急いで仕事を探している。
先月、「怖がらせ隊」はドライブイン・ホラーショーを開催した。
顧客もまた選択肢となり、鬱憤を晴らす方法を探している。
「コロナウイルスが原因で多くのイベントがキャンセルされたので、ストレス解消法を探していました」と800円(7.60ドル)のショーを体験したハシグチ・カズシロウ氏(36歳)が語った。
「今はリラックスした気分です。」
ショーの顧客は、岩名氏がモバイルショーを開きたいと思うショッピングモールの所有者や他会場の運営者などを含み、通常夜行バスで首都圏に到着する乗客が使用する休憩ラウンジに収容される。
「どこにでも運べるものを用意する必要がありました。棺桶は簡単に移動できます。暗い部屋に置くだけで良いのです」と岩名氏は言う。「弊社にとって良いビジネスであり、顧客を満足させるものです。」
ロイター