アラブニュース・ジャパン
東京:日本の鷲尾英一郎外務副大臣が12月14日、東京でモロッコのラシャッド・ブフラル大使およびクウェートのハサン・ザマーン大使を含む各国大使とランチミーティングを行い、COVID-19パンデミックとの闘いにおける進捗状況を中心に、二国間関係について話し合った。
東京の外務省によれば、このミーティングには日本に駐在するガーナやバングラデシュ、トルコの大使や代表者らも出席した。
鷲尾副大臣はCOVID-19に対応する日本の外交方針において世界的な健康問題を重視していることを強調し、日本はランチに参加している各国との協力を約束すると改めて述べた。
同省によれば、ミーティング中に大使らは世界的な健康分野を含む日本の協力に感謝し、日本とのさらなる2国間関係強化に期待感を表した。
鷲尾副大臣と大使らは、COVID-19対応策と経済成長の両立や、デジタル化の促進、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)を目指す目標、および東京オリンピック・パラリンピック大会の開催など、菅政権下での政策の優先順位についても話し合った。
日本の食品輸出の促進と、日本の関西地方での2025大阪万博の開催も、菅首相の優先順位の一部として話し合われた。