
アラブニュース日本
東京:パラリンピック開催まで1年を切り、東京都はパラリンピックへの熱を高めるメディアイニシアティブを公開している。
イニシアティブには、選手の現在の活動や大会への思いを語り合うアスリートからのビデオメッセージや、さまざまなパラリンピックスポーツを紹介する漫画家が描いたパネルが含まれている。
ゴールボールの信澤用秀選手はビデオメッセージで、大会の延期を知った当初は戸惑いがあったが、あくまでも延期であり中止とは捉えておらず、実際にチームが準備するための時間ができたと捉えていると述べている。ゴールボールは、視覚障害のあるアスリートがコートでプレーするスポーツである。
「東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会」のメンバーからのビデオメッセージも含まれている。コンテンツはオンライン上から日本語で閲覧できる。
東京都は、キャンペーンの目的について、「パラリンピックを盛り上げ、興奮を高め、より多くのファンを魅了し、パラスポーツを促進すること」と述べている。
パラリンピックは、もともと8月24日(月)に開催される予定だったが、パンデミックの影響を受け、来年の8月25日に変更された。