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安倍前首相が東京都内の物議を呼ぶ神社を参拝

2013年12月26日、東京都内の靖国神社を参拝する安倍晋三前首相(C)。(写真/ロイター通信)
2013年12月26日、東京都内の靖国神社を参拝する安倍晋三前首相(C)。(写真/ロイター通信)
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19 Sep 2020 06:09:07 GMT9
19 Sep 2020 06:09:07 GMT9

安倍晋三前首相は土曜日、中国と韓国の両国から戦時中の日本による侵略の象徴として見られている神社を参拝したと述べた。

安倍前首相がツイートで発表した東京都内にある靖国神社の参拝は、内閣総理大臣を辞任して数日後のことで、前回の参拝から約7年ぶりの参拝となる。

安倍は自身のツイッターで、靖国神社を参拝し、内閣総理大臣を退任したことを「ご英霊にご報告した」と述べた。

靖国神社は、第二次世界大戦で亡くなった何百万人もの日本人のうち、有罪判決を受けた戦犯を祀っているため、日本の近隣諸国との間で物議を醸している。

今回の安倍前首相による参拝は20世紀初頭に日本の軍事侵略の犠牲になった韓国や北朝鮮、そして中国から厳しい批判を受けることになりそうだ。

安倍前首相の最後の参拝は2013年末となる。

日本で最も長く首相を務めた安倍前首相は健康上の理由により辞任した。菅義偉新首相は木曜日に就任初日を迎えた。

菅首相は、安倍前首相の政策継承を公約に掲げ、与党議員の支持を得た。タカ派の外交政策を取るとして知られる安倍前首相は、戦時中の日本軍による犯罪に対する修正主義的な姿勢を取っていたこともあり、日本の韓国や中国との関係が何度か緊張状態となることもあった。

AP通信

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