ポンペオ氏が訪日のため日曜日に出発へトランプ氏の病気を受け、アジア訪問の日程は短縮

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04 Oct 2020 03:10:15 GMT9

ワシントン：ドナルド・トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染したと診断され入院したのを受け、マイク・ポンペオ米国務長官は日曜日に日本に向けて出発するが、当初の計画にあったモンゴルと韓国の訪問は中止すると米国務省が土曜日に発表した。

ポンペオ氏は当初、10月4日から8日までの間に3カ国すべてを訪問する予定だった。同氏は依然として日曜日に東京に向けて出発することになっているが、日本側との協議やインド、オーストラリアの外相との幅広い会議に出席した後、10月6日にワシントンに戻る予定だ。

トランプ氏は金曜日の早い時間に自身の病気を発表し、ホワイトハウスからワシントン近郊のウォルター・リード米軍医療センターに移送された

土曜日に病院から送られた動画では、同氏は「前よりもずっと気分がよくなった」が、次の数日間はCOVID-19を治療する上で「本当に試される」ことになるだろうと述べた。

これ以前にポンペオ氏がフロリダ家族政策会議で行ったオンラインの演説では、自身は健康であるが、「念には念を入れて」同会議への直接の出席をキャンセルしたと述べた。また、同氏は依然としてアジアを訪問する予定だと述べた。

「みなさんに私は元気でやっていることを知ってもらいたいと思います。2日間で2回検査を受けましたが、今までと変わらず健康です。そして、私は依然として外国を訪問するつもりで、明日からアジアを訪れる予定です」と同氏は述べた。

同国務省は声明で、ポンペオ氏が10月にアジアをもう一度訪問する予定であり、当初の日程でスケジュールの変更に取り組むと述べた。

ポンペオ氏の東アジアへの訪問は1年以上ぶりであり、米中関係がこの数十年で最悪の時期に訪問することになる。トランプ氏は別として、数百万人のアメリカ人だけでなく、妻のメラニア夫人や共和党上院議員の数人が新型コロナウイルスに感染している。

ロイター通信

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