アラブニュース 日本
東京:菅義偉総理は6日、日米豪印外相会合に出席するため訪日しているオーストラリアのマリズ・ペイン外務大臣、インドのスブラマニヤム・ジャイシャンカル外務大臣、及び米国のマイク・ポンぺオ国務長官の表敬訪問を受けた。日本の茂木外相も出席した。
菅総理は、3か国外相の訪日を歓迎し、新型コロナの発生と拡大により、国際社会が様々な課題に直面している今こそ、「自由で開かれたインド太平洋」というビジョンを共有するより多くの国々と一層連携を深め、具体的な協力を積み重ねていく必要があると述べた。
日本政府の発表によると3か国の外相は、菅首相の総理大臣就任に祝意を述べ、基本的価値を共有するパートナーである日米豪印が協力してルールに基づく自由で開かれた国際秩序を強化していくことの重要性に同意した。また、日米豪印4か国として地域の平和と安定のために一層連携していくことを確認した。表敬訪問は20分ほどで終了した。