
アラブニュースジャパン
河野太郎行政改革担当大臣は、日曜日に東京で開催された第10回G1グローバル会議で、政府およびビジネス手続きをデジタル化する最初のステップは、ハンコ手続きを廃止することであると語った。
河野氏は、印鑑は日本の伝統だが、余分な紙を使用する必要があり、無駄だと考えていると説明した。
同氏は、パンデミックの間、多くの人々が公式の書類に押印するためだけに、封鎖や夜間外出禁止令の真っ只中に自分のオフィスに行くことを余儀なくされたとも語った。
「私は日本のデジタル化のプロセスを加速したいと考えています」と同氏は会議で発言した。
COVID-19後の世界に関し、河野氏は、今年初めに防衛相を務めていた間、他の多くの世界の指導者たちはコロナウイルスのパンデミックが終息した後の将来について心配していたと語った。
同氏は、将来の日本の役割は世界中の民主主義を支援することであると語った。 「すでにそこ到達している国もありますが、まだ時間が必要な国もあります」と言う。「私たちは彼らの取り組みを支援することが必要で、私たちが実際にそのプロセスを加速するべきではありません。」
河野氏はG1グローバル会議で、日本の役割は「ヨーロッパ、米国、その他の諸国のキリスト教の価値観そして文化に到達させることです。その速度は国によって異なります。」と語った。
菅義偉氏の新政権について、河野氏は、新しい首相は懸命に働いており、日本における政府手続きのデジタル化を最優先にしていると語った。
安倍晋三前首相と現在の菅首相の唯一の違いは、新しい首相は「ゴルフをしない」ことだと説明した。
「彼は安倍首相と同様にトランプ大統領とのゴールデン外交を行うことができるとは思いません。彼は別の方法を見つけなければならないでしょう」と河野氏は語った。
河野大臣は、ただし菅氏は常に地球規模の問題に関わってきており、国家安全保障会議のメンバーであると語った。