アラブニュース日本版
菅義偉首相は10月14日、世界経済フォーラム(WEF)主催のテレビ会議に出席した。
会議では菅首相の当選について祝辞が述べられた後に、国際保健、自由で公正な世界経済のためのルール作り、持続可能な開発目標(SDGs)の推進、その他の世界的課題に関連する分野での日本の国際貢献を強調したと発表された。
菅首相はまた、規制改革やデジタル化の推進など、優先的に取り組んでいる政策の大枠について言及した。
WEF加盟国の代表者は菅首相と議論を交わし、日本の政策にも関心を示した。
WEFの創設者であり理事長を務めるクラウス・シュワブ教授も出席した。日本が国際社会の中で積極的に役割を果たしていき、世界各国と協力してコロナ禍で低迷する世界経済の改善に貢献してくれることを期待していると強調した。