


アラブニュース・ジャパン
東京:ハンガーストライキを19日間続けていた、ベストセラー『日本会議の研究』の著者菅野完氏が、首相公邸へ続く横断歩道を渡ろうとして警察に拘束された。
午後6時11分に菅野氏は公邸に続く横断歩道を渡ったが、半分を過ぎたところで立ち止まり、道の真ん中に座り込んだ。
歩行者用信号が赤に変わり事故の危険性があったため、機動隊が彼を掴み上げ、歩道に連れて行った。この出来事の最中、1人の警官が地面に倒れた。
この抗議者は警官に対し、持つことが許されなかったプラカードを持てるようにすべきだと主張した。この作家は警官たちに行動規範を読ませ、日本国憲法に従ってこの憲章を尊重し、市民が自由に移動できるようにするべきだと話した。
10月9日にもある護憲グループが、通りすがりの人々が自由に周辺を移動できている中で、首相公邸に近づくのを妨げられた。
菅野完氏は、6名の研究者がその政治的信念と、安倍首相政権下で成立した安全保障法の発行に関する菅政権への反対姿勢を理由に、日本学術会議から除外されたことに対して、19日間抗議してきた。同法は日本が同盟国を支援することにより軍事紛争に参加できるようにする。