
アラブニュース・ジャパン
東京:日本政府は1月6日、湾岸協力会議(GCC)加盟国間の国交「回復」、および前日にサウジアラビアで開催されたGCCサミットで採択されたアルウラ宣言を歓迎し、湾岸諸国間の結束は中東の平和と安定を確保するために重要であると述べた。
日本外務省は公式声明で、問題解決に向けてのクウェート当局などによる仲介努力を称えた。
声明ではさらに、「サウジアラビアとカタールが国境を再開するに当たり、日本政府は、今回の合意が当該諸国間にさらなる関係向上をもたらし、地域の緊張緩和と安定化につながることを望んでいる」と述べた。
日本政府は、当該諸国と協力して中東の平和と安定の実現のために今後も取り組んでいくことを約束すると付け加えた。