
大阪とその周辺の県が最近のCOVID-19感染者の急増を食い止めるため、それら西日本の都市に緊急事態を拡大するように国に求めた。一方で東京の1日の新規感染者数は土曜、引き続き2,000人を上回った。
日本の西村康稔経済再生担当相はメディアに対し、西日本の大阪、京都、兵庫各都市の状況は深刻であり、それら都市の知事からの要請を受け、より広範囲を対象にした緊急事態の宣言を検討していると話した。
日本は木曜、COVID-19感染者の急増を食い止めるため、より幅広い制限を求める医療従事者からの要請に抗い、東京と首都近隣の3県に限定して緊急事態を宣言した。制限が引き起こすかもしれない経済的打撃を懸念しての対応だった。
公共放送のNHKによれば、東京は土曜、2,268人の新規感染者を報告し、3日連続の2,000人超えとなった。
ロイター