

アラブニュースジャパン
東京 - 日本の岐阜県のごみ処理場で見つかった大量の現金がコロナで苦しむ人々に寄付されました。岐阜県岐阜市のごみ処理業者、「ブルーボックス」の作業員が自社の処理施設で現金約7百万円(約7万米ドル)を発見しました。
同社は見つかった現金を遺失物として警察に届けたが、持ち主は結局見つかりませんでした。地元のメディアによると、荒井美津子社長は「市がコロナで苦しむ人達のために使ってくれたら嬉しい。」と語りました。
現金が見つかったのは昨年の9月、施設に運び込まれたごみを男性作業員が手作業で分別していたところ、1万円札が束であったのを見つけました。
柴橋市長は感謝状を手渡し、「本当に驚いた。ごみとして処理されていたかもしれないので、困っている人たちを支援するために使うことが出来て嬉しい。」と語った。