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日米海上保安機関、インド太平洋での合同訓練で能力強化

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25 Feb 2021 06:02:59 GMT9
25 Feb 2021 06:02:59 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:在日米国大使館によると、米の沿岸警備隊と日本の海上保安庁はフィリピン海で合同の法執行訓練を実施、法執行任務実施における相互運用性をさらに高めた。

大使館はさらに、最新かつ最高性能の船艇である米沿岸警備隊巡視船「キンボール」と海上保安庁巡視船「あきつしま」が、ヘリコプターおよび無人航空機とともに、小笠原諸島近辺で、日本領海で違法操業を行う外国船の阻止訓練を実施したことを発表した。

沿岸警備艇キンボールの船長ホリー・ハリソン大佐は、「違法・無報告・無規制漁業といった違法行為は、インド太平洋地域の脆弱な海洋生態系に大きな影響を与える。我々はいつでも、海上の脅威や課題に共同で対応する能力を強化する海上保安庁との連携から恩恵を受けるとともに、協力することを楽しんでいる」と述べた。

沿岸警備隊太平洋地区司令官のリンダ・フェーガン中将は、「この訓練は日米の長年にわたる同盟関係を再確認し、両機関が一体となって円滑な運用ができるよう確認するものである。我々は共に海上にいる船員の安全を守り、破壊的な違法漁業を防ぎ、自由で開かれたインド太平洋の推進に向け真摯に取り組んでいる」と話した。

沿岸警備隊と海上保安庁は、1948年の海上保安庁設立以来、互いの能力と実効性の強化を行っており、違法な海上活動の取り締まりや、海上法執行に必要な能力向上を行うインド太平洋地域の海事機関への支援で協力している。

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