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暗い実態を表す日本の災害予測だが..

マグニチュード7の地震に加えて、マグニチュード8の地震が200年から300年の間隔で発生し、東京は長い間機が熟した状態だ。最後の大地震は1923年に発生し、14万人が命を落とした。
マグニチュード7の地震に加えて、マグニチュード8の地震が200年から300年の間隔で発生し、東京は長い間機が熟した状態だ。最後の大地震は1923年に発生し、14万人が命を落とした。
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14 Mar 2021 04:03:03 GMT9
14 Mar 2021 04:03:03 GMT9

アラブニュースジャパン

東京:マグニチュード9.0の東日本大震災から10年が経ったが、この大災害は地質的にはまだ終わっていない。地質学者は、数百年、数千年、さらには数百万年単位での地球の事象を測定している。

日本では、鎌田浩毅・京都大学教授が週刊文春に、東日本大震災は「続いている」と語った。

鎌田教授は「近い将来起こり得るより大きな災害」について警告している。これには、マグニチュード8級の東日本大震災の余震、首都直下地震、西日本大震災(南海トラフ巨大地震)など、そして富士山の噴火まである。富士山は300年噴火していないが活火山とされている。

鎌田教授は、これらの4つの潜在的大災害は、過去の災害の分析に基づき予測されていると述べた。

教授は2月13日にマグニチュード7.3の地震が東北地方を震撼させたと説明した。これは10年前のマグニチュード9.0の地震の余震であり、元の地震が巨大だったため、今後20年間続く可能性があり、過去の経験からマグニチュード8級もの規模の余震が発生する可能性がある。

東日本大震災はまた、3つの断層線の近くに不安定に位置する首都直下地震地震のリスクを高めた。

マグニチュード7の地震に加えて、マグニチュード8の地震が200年から300年の間隔で発生し、東京は長い間機が熟した状態だ。最後の大地震は1923年に発生し、14万人が命を落とした。

日本は活火山が多く、その中で最大のものが富士山である。富士山は、最後に大規模に噴火したのは、18世紀初頭の一連の地震の後であった。

富士山は火山としては「育ち盛り」と考えられており、今後再び噴火することが予想される。

「西日本大地震」は、日本の南側大部分を走る南海トラフに沿っての発生が予想される。この壊滅的潜在性のある地震は当面予測されており、国の半分を麻痺させる可能性がある。

東日本大震災は比較的、地方に影響を及ぼしたが、関西地方は大阪市と多くの商工業の本拠地である。経済効果は日本にとって悲惨なものになる可能性がある。

ただし、災害予測は常に推論的である。日本の最近の大地震はどれも予測されていなかった。

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