大阪府は7日、新型コロナウイルス感染者の急増を受けて対策本部会議を開き、独自基準の大阪モデルに基づき赤信号を点灯し、「医療非常事態」を宣言した。
府は重症者向けの病床を224床確保しているが、6日時点での稼働は173床にとどまり、運用率は86%に達している。
大阪、兵庫、宮城3府県には5日から新型コロナ対策の「まん延防止等重点措置」が適用され、府は大阪市内の飲食店に午後8時までの営業時間短縮を要請。府外への不要不急の移動を自粛するよう求めていた。
JIJI Press