
アラブニュースジャパン
日本の菅義偉首相は、9日、フィリップ殿下死去を受け、英国のボリス・ジョンソン首相に哀悼の書簡を送った。
公共放送NHKによると、菅首相はその書簡の中で、エディンバラ公の死去に「深い悲しみ」を表明し、「英国王室、政府及び英国民の皆様に対し、衷心より哀悼の意を表します。」と述べた。
菅首相はまた、英国王室と日本の皇室との間の歴史ある関係を更に強固なものとしたフィリップ殿下の訪日を回顧した。
「殿下は、1975年に女王エリザベス二世陛下と共に国賓として我が国を御訪問されるなど、7回訪日されました。我が国皇室と英国王室の歴史ある関係を更に強固なものとされたのみならず、日英両国民の相互理解促進に多大なる御貢献をされたことに、深甚なる敬意を表します。」と菅首相は述べた。