
金曜日の午前、日本の海峡で貨物船が外国船に衝突し、転覆した。この事故で3人の乗組員が行方不明になっている。
日本の貨物船の乗組員12人のうち9人が救出された。海上保安部は愛媛県今治市の海岸北約4キロ(2.5マイル)付近で3人の捜索にあたっている。
貨物船「白虎」は、木曜日の夜に韓国企業が運航するケミカルタンカーと衝突し、転覆した。
海上保安部によると、韓国企業のフンア海運が運航するタンカー「ULSAN PIONEER」には韓国籍とミャンマー国籍の乗組員13人が乗っていたという。
「ULSAN PIONEER」の乗組員にけが人はいなかった。
神戸市のプリンス海運が運航する「白虎」は、夜間に自動車部品を福岡県の苅田町まで運ぶ予定だった。
衝突が起きた日本南部の来島海峡には1日平均約400隻の船の往来がある。
AP通信