
アラブニュース・ジャパン
東京:木曜日、マグニチュード5.2の地震が日本海海岸の石川県を襲った。日本の尺度では震度5を観測したが、津波の心配はなかった。
石川県能登地方でこのような強い地震が発生したのは昨年3月13日以来初めて。東京では揺れは感じられなかった。
防災科学技術研究所の速報解析によると、今回の地震は北西・南東方向の圧力軸を持つ逆断層型の地震と推定される。今年5月以降、この地域では地震活動が活発になっている。
1799年の金沢地震(マグニチュード6.0)では、金沢市や内灘町等で液状化現象がみられ倒壊被害やそれによる死傷者をもたらした。
2007年3月25日の能登半島地震では、石川県輪島市の西南西40キロの日本海でマグニチュード6.9を観測、液状化現象による建物の沈下が起き、マンホールが撤去されるなどした。