


アラブニュース・ジャパン
東京:都心の一部の駅では傘を借りることができるシェアリングサービスがあり、料金は1日70円(約65セント)。日本は雨がよく降るが、駅で利用できる驚きのサービスの一つだ。
‘iKASA’は盗難防止機能付きの特殊な傘にIoTを組み合わせた仕組みで、駅をはじめとする街中の複数箇所に配置された傘をどこでもレンタルでき、好きな場所で返却できる。
日本人一人当たりの傘の保有本数と、ビニール傘の消費本数は世界一位と言われている。ビニール傘というのは500円程度の安価なものでコンビニなどで販売されており、急な雨の際に買ってしまう人が多い。日本で消費される傘は年間約1億2000本で、そのうち6割の8000万本がビニール傘。
この無駄を無くそうと、株式会社Nature Innovation Groupが2018年に傘のシェアリングサービスを始めた。