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自動運転車いす、空港で実験=日航、20年にも導入

02 Dec 2019
Updated 02 Dec 2019
02 Dec 2019

チェックイン後の搭乗口への移動など、長距離の歩行を強いられることが多い空港。長い距離を歩くことに不安を感じる高齢者らの負担軽減に向け、空港に自動運転・停止機能を搭載した次世代型の電動車いすを導入する実験が始まっている。日本航空は早ければ2020年度のサービス開始を目指す。

日航は現在、各空港で手動の車いすを貸し出しており、羽田空港では1日100人ほどの利用がある。導入を目指している次世代型の電動車いすは、利用者が同伴者なしで自由に移動できるほか、使用された車いすを職員らが回収する手間が不要になる利点がある。

11月2~3日に羽田空港で行われた試験走行では、空港利用客が行き交う中、人や障害物とぶつからずに移動できるか、使用後に電動車いすが自動で貸出場所まで戻れるかなどを確認した。

日航は年明けに2回目の実験を行う予定で、今後の課題などを再検証する。次世代型電動車いすを開発するベンチャー企業、WHILL(ウィル)(横浜市)は、年内に同様の実験を米ダラスやアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビの空港などで行う計画。同社代表の杉江理氏は「1キロ圏内の室内外の移動のインフラになることを目指す」と意欲を燃やしている。

Jiji Press

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