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外国人に住民投票権を認める条例案が武蔵野市の委員会で可決

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15 Dec 2021 01:12:03 GMT9
15 Dec 2021 01:12:03 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:武蔵野市議会の総務委員会は13日、外国籍の住民にも投票を認める住民投票条例案を審議し、可決した。21日に予定される本会議で成立すれば、条例として制定される。

同条例案は、市内に3ヵ月以上居住した18歳以上は日本人、外国人の区別なく投票できる他、4分の1以上の署名で住民投票を請求できるようにする。法的拘束力はないが、外国人参政権を認めることにつながるとの批判が出ている。

審議に先立ち、これに反対する「武蔵野市の住民投票条例を考える会」が陳情を提出した。金子宗徳氏は「この法案は問題があり、実際には外国人に参政権を与えることになる。広報・公聴が不十分で、条例案の廃棄または大幅な修正を前提とした継続審査を続けることを求める」と訴えた。

自民と公明の会派は「市民に十分に説明されていない」として反対したが、立憲や共産などが賛成した。

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