


アラブニュース・ジャパン
東京:日曜日、国会議事堂周辺に数百人のデモ参加者が集まり、憲法改正に反対の意思を表明した。
立民、社民、共産党の関係者らは沖縄県辺野古への基地移設や、岸田首相が敵基地攻撃能力の保有について憲法や先制攻撃との兼ね合いについて考えていくと発言していることなどを挙げ、憲法の平和性に対する「攻撃」だとして非難した。日本は戦争を禁止する世界で唯一の国である。
デモ参加者はANJに「安倍政権以来、憲法改正の手続きが進められており、いくつかの政党が改憲に合意した」と語った。
中国と北朝鮮が東アジアに軍事的脅威を与えていることから、日本国内で防衛力強化を支持する声が高まっている。
70年余りの間、憲法が禁止する致命的な武力を使用する衝突に自衛隊が積極的に参加したことはない。