自民党の安倍晋三元首相は8日発売の月刊誌「文芸春秋」掲載のインタビューで、皇位継承について「男系継承が126代にわたり続いてきた。歴史の重みを考慮し、伝統を守り抜かなければならない」と男系継承の堅持を訴えた。
自らが昨年の党総裁選で支援した高市早苗政調会長に関しては「何でも自分で引き受けてしまうところが玉にきず」と指摘。「他人に任せるべきところは任せる、という思い切りができたとき、さらなる飛躍ができるはずだ」と語った。
時事通信