
東京:セルギー・コルンスキー駐日ウクライナ大使は26日、現在のロシアとの緊張関係について、母国が外交的解決を模索していると述べた。そして、全面戦争の可能性はほとんどないが、小規模な戦闘は起きるかもしれないと付け加えた。
「全面的な戦争の可能性は極めて低いと思いますが、局地的な衝突はあるかもしれません」。大使は東京での記者会見でそう語った。
「軍事面について言えば、私たちは十分に備えができています。わが軍はすっかり体制を整えています」
ロシアはウクライナ国境付近に数万人規模の部隊を集結させている。2014年の侵攻ではクリミア半島を併合した。西側諸国は、ロシアによる再度の攻撃の可能性について懸念している。
ロイター