
アラブニュース・ジャパン
ドバイ:日本の防衛省は2日、ロシアのヘリコプターが日本の北部で領空を侵犯したと発表した。
防衛省はTwitterで、我が国周辺海空域におけるロシアの活動の活発化は日本にとって懸念すべきものであり、特に日本に対する最近の領空侵犯は深刻だと述べた。
防衛省はまた、「警戒監視に万全を期す」と述べた。
ロシアは2月以降、ウクライナ周辺における軍の動きと呼応する形で、オホーツク海等での演習等を通じ、東西に渡って活動し得る能力を誇示。今般の領空侵犯を含め、現下の情勢下において、我が国周辺海空域におけるロシアの活動の活発化は懸念すべきものであり、警戒監視に万全を期してまいります。 pic.twitter.com/QddrL47N1i
— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) March 2, 2022
日本の統合幕僚監部も3月1日、Twitterで「領空侵犯の恐れがあったため、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して対応した」と発表した。
防衛省は、「引き続き我が国の領域と国民の平和な暮らしを守るため、24時間365日、対応に万全を期していく」と述べた。
昨日、太平洋において、領空侵犯のおそれがあったため、空自南西航空方面隊の戦闘機が緊急発進し、対応しました。防衛省・自衛隊は、引き続き、我が国の領域と国民の皆様の平和な暮らしを守るため、24時間365日、対応に万全を期していきます。※写真はイメージ pic.twitter.com/nc6e9Cpcy8
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) March 2, 2022