
林芳正外相は25日、韓国の鄭義溶外相と約20分間、電話で会談した。北朝鮮による新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を強く非難し、日韓、日米韓で毅然(きぜん)と対応することを確認。北朝鮮の核・ミサイル活動強化は「国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦」との認識で一致し、国連安全保障理事会決議に沿った完全な非核化を目指すことを申し合わせた。
林氏は24日にブリンケン米国務長官とも電話会談し、緊密な連携を確認した。林氏は会談後、記者団に「今後もハイレベルを含め、日米韓や有志国と連携したい」と強調した。
時事通信