
アラブニュース・ジャパン
東京:金曜日、第8回「中央アジア+日本」外相会合がオンラインで開催され、林芳正外相が議長を務めた。キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、トルクメニスタンの外相などが出席した。
会合では、中央アジア諸国と日本との連携の強化に向けた取り組み、ウクライナやアフガニスタンの情勢を含む地域情勢などについて意見が交わされた。
林氏は、日本は中央アジアの信頼できる主要なパートナーとして今後も協力を続けていきたいと述べた。これに対し、中央アジア各国代表から賛同の意が表明された。
日本は中央アジアの国々に対し、保健・医療、環境、国境管理、農業、人材育成など様々な支援を行なってきている。
東京の外務省によると、林氏はロシアによるウクライナ侵略は「力による一方的な現状変更」であると指摘した。同省は、ウクライナに関する各国代表らの発言は明らかにしなかった。
林氏と各国代表は、アフガニスタンの安定に向けて、それぞれが努力しつつ、引き続き様々なレベルや場面で連携していくことを確認した。
9回目となる次回会合は、東京にて対面で開催することで合意した。