岸田文雄首相は23日、ロシアによるウクライナ侵攻から24日で2カ月となることについて、「国民生活への影響をできるだけ抑える努力をしていきたいが、国民にも協力いただき、共に平和を守るための正念場という思いを共有してほしい」と語った。熊本市で記者団の質問に答えた。
首相は、原油などの物価高騰で「国民生活や経済に影響が出てきている」と指摘。「今後の動向は不透明だが、国際社会がそれぞれの立場で歯を食いしばって、平和と秩序を守ろうと努力しているところだ」と理解を求めた。
時事通信