アラブニュース・ジャパン
東京:4月28日、デモ隊がNATOとその同盟国、ロシアに対し、ウクライナから手を引くよう呼びかけ、東京の通りに繰り出した。
ロシアが第三次世界大戦を示唆していることは、日本憲法の平和主義的性質を守ることを唯一の望みとする人々を不安にさせた。デモ参加者たちは、日本が米国と同盟し、NATOと協力することにも反対している。
彼らは「ウクライナに平和を返せ」、「戦争反対」、「日本政府は戦争参加をやめろ」、「武器を運ぶな」、「ロシアもNATOもウクライナから手を引け」などのスローガンを掲げた。日米首脳会談や日米豪印4カ国による戦略的枠組みQuad(クアッド)も非難した。
抗議者たちは、核シェアリングや日本の軍事予算の2%増額について非難した。 彼らは日本の自衛隊によるウクライナ支援や、数年前のクーデター以来、国民を激しく弾圧してきたミャンマー軍幹部の養成を認める日本の防衛省のプログラムを非難した。
岸田文雄首相は今年3月、NATO事務総長との会談で、日本はNATO同盟国との関係を強化し、積極的に協力していくと述べた。