欧州連合(EU)高官は6日、ミシェルEU大統領が13日に被爆地・広島市の平和記念資料館を訪れ、演説を行うと明らかにした。ミシェル氏は、フォンデアライエン欧州委員長と共に東京で12日に岸田文雄首相との日EU定期首脳協議を行うため、訪日を予定している。
ウクライナに侵攻したロシアによる核兵器使用への懸念も高まる中、核戦争回避や軍縮などへの決意を示すとみられる。ミシェル氏の前任のトゥスク氏もEU大統領在任中の2019年、広島・長崎両市を訪問している。
時事通信