北海道大樹町のベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」(IST)は29日、同日に予定していた小型観測ロケット「MOMO(モモ)」5号機の打ち上げを見送り、31日以降に延期すると発表した。同社によると、技術上の問題が理由で機体の状態確認に時間を要するという。
モモの冬季打ち上げは初の試みで、ISTはロケットの量産、商業化に向けた実績づくりを目指している。5号機の打ち上げは1月1~3日も予備日に設定されている。
JIJI Press