東京:日本の岸信夫防衛相は24日、同国政府が主催した日米豪印4ヵ国のクアッド(Quad)首脳会合を開催中、ロシアと中国の戦闘機が領空に接近したのを受け、航空自衛隊の戦闘機のスクランブル(緊急発進)を行ったと述べた。
岸氏はオンラインで公開された記者会見で、ロシアと中国による今回の動きは、クアッド会合に向けた両国の挑発だった可能性が高いと述べた。日本政府は当時、バイデン米大統領と豪州、インドの各首脳を交えた非公式のクアッド会合を主催していた。
ロイター