
ダイアナ・ファラー
ドバイ:世界経済フォーラム(WEF)が発表した2021年版「旅行・観光開発指数(TTDI)」で、日本が1位となったことが24日、明らかになった。
WEFが2022年5月に発表した117カ国を対象としたレポートで、日本は5.2のスコアで1位となった。
同指数は、ビジネス環境面、安全・治安面、健康・衛生面などを軸として順位をつけるもの。
日本のすぐ後にはアメリカがランクインして2位、3位はスペイン。UAEは25位、サウジアラビアは33位となった。
TTDIにランクインしたその他のアラブ諸国には、43位にカタール、51位にエジプト、57位にバーレーン、64位にヨルダンが名を連ねた。
WEFによると、2021に対象となった経済圏は、2020年の世界の旅行・観光GDPへの直接貢献の約96%を占めるという。
レポートでは、新型コロナウイルス感染症が旅行産業に与える影響や、より良い未来のために経済をどのように構築していくべきかについて論じている。
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