
アラブニュース・ジャパン
東京:上杉謙太郎外務大臣政務官は、性的暴力を「国際平和および安全を脅かす」ものと述べ、紛争下の性的暴力を非難した。
上杉氏は、火曜日、英国主催の「紛争下での性的暴力防止イニシアチブチャンピオン国ネットワーク」で話をした。
「司法の強化によって、加害者を処罰し、不処罰の文化を終焉させることが重要だ」と、述べた。
日本は、加害者訴追のための司法の強化を目的とし、国際刑事裁判所(ICC)および紛争下の性的暴力担当国連事務総長特別代表を支援してきた、と政務官は述べた。
また、日本は国連女性機関(UN Women), 国連広報センター(UNFPA)および紛争関連性的暴力の生存者グローバル基金を始めとする国際機関を通して、医療支援や経済的自立のため支援を行ってきた、と述べた。
「日本は、このイニシアチブのチャンピオン国として、英国を始めとする同志国と連携しつつ、紛争下の性的暴力を防ぐための様々な支援や活動を続けていく」と、上杉氏は述べた。
この会合は、ロシアの兵士がウクライナの女性をレイプしていると非難されているウクライナの戦争の脅威を受けて開催された。